ロジャー・ミッシェル監督(『ノッティングヒルの恋人』)の長編映画最期の作品『ゴヤの名画と優しい泥棒』で、主人公の老夫婦(2大オスカー俳優ジム・ブロードベント&ヘレン・ミレン)をサポートするイケメン弁護士ジェレミー・ハッチンソン役を好演したマシュー・グードのインタビュー映像が到着。自身のキャラクターや、共演者、ロジャー監督らの稀有な才能について熱く語っています!
名画泥棒の犯人ケンプトン(ジム)の弁護を担当することになったジェレミー(マシュー)にとって、本人も罪を認め、弁護する余地がないほど有罪確定の案件。だが、彼の人柄に触れるうちに少しずつ心を開いていったジェレミーは、法を超越した “人生観”で彼の生きざまにエールを贈り出す。やがてケンプトンのユーモア溢れる答弁とジェレミーのそれを後押しする弁護が絡み合って、法廷は爆笑に次ぐ爆笑に…果たしてその結末は?この映画の最大の見どころで、マシューが見せる男気とイケメンぶりは、ファンならずともうっとりだ。
<マシュー・グード/プロフィール>
1978年生まれ、『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021)の副官モートン役が記憶に新しい英国人俳優。これまで『マッチポイント』(2005)、『ウィッチメン』(2009)、『イノセント・ガーデン』(2014)など数々の話題作に出演。TVドラマ『グッド・ワイフ 彼女の評決』『ダウントン・アビー』シリーズ(ともに2014年~15年)でも人気を博し、『ザ・クラウン』(2016年~)では、エミー賞ドラマシリーズ部門ゲスト男優賞を受賞した。
<Story>
1961年、歴史と伝統を誇る美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーでゴヤの名画「ウェリントン公爵」の盗難事件が起きた。この前代未聞の大事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。孤独な高齢者の生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送BBCの受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもう一つの隠された真相が隠されていた…。
映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
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