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OCT 28, 2025 イベント

【第38回東京国際映画祭】中野量太監督最新作『兄を持ち運べるサイズに』主演の柴咲コウ、満島ひかりがレッドカーペットに登場!

柴咲コウ、満島ひかり、オダギリジョーら豪華俳優を迎え、『湯を沸かすほどの熱い愛』『浅田家!』の名匠・中野量太監督が5年ぶりにメガホンをとった最新作『兄を持ち運べるサイズに』が11 月 28 日(金)より全国公開される。これに先立ち、10月27日(月)、東京・日比谷で開幕した【第38回東京国際映画祭】にて柴咲、満島、そして中野監督がレッドカーペットイベントに登場。同映画祭のガラ・セレクション部門に公式出品が決定している本作を世界に向けてアピールした。

柴咲コウ&満島ひかり

柴咲はスタイリッシュな黒のドレス、満島は花柄のボタニカルな印象のドレスで、いずれもレッドカーペットに映える華やかな衣装に身を包み登場した二人は。多くの報道陣を前に満面の笑顔。主演を務めた柴咲は、「撮影をして 1 年くらい経つのですが、ようやく皆さんに観ていただける華々しい機会があるのですごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と声を弾ませ、続いて共演の満島も「映画の撮影後にこうやって映画祭に参加して、監督や柴咲 さんにお会いできて映画の話ができるのがすごく嬉しいです」と喜びをあらわに。中野監督も、「映画はここからお客さまのものになっていくので、こうやっ て華やかな場所からスタートして多くの人に見てもらえたら嬉しいです」と感無量の様子を見せた。

絶縁状態にあった実の兄(オダギリジョー)の突然の訃報から始まる家族のてんてこまいな 4 日間の物語を描いた本作について、 柴咲は「どのような年代の方の方でも楽しめる、心に迫る作品になっています。私自身が今この年代になって、自分の家族に対 する想いを改めて振り返られるようになったところもあると思うんです。“大人だから出さないようにしなきゃ”と思っていたところが 無意識にあったから、この映画の撮影を通じて開け放たれた感じがありました。これから観る皆様にもきっとそういう作用があるん じゃないかなと思います」と力説。

サインに応じる満島

一方の満島は、「答えがない一人一人への想いや、みんなが違う想いで生きていることを感じながら 撮影をさせていただきました。この映画は観終わったあとに温かい気持ちになるし、“家族の誰かに連絡をとってみようかな”、“今 存在している誰かをもう少し大切にしてみようかな”と思えるような素敵な作品です」、監督は「自分でも大好きな作品を撮れた なと思っています。あとは多くの人に観てもらって、家族のことを想ってもらえればなと思います」と本作への想いを込めた。

本作は、作家・村井理子氏が実際に体験した数 日間をまとめたノンフィクションエッセイ「兄の終い」をもとに中野監督が映画化した泣き笑いのヒューマンドラマ。マイペースで 自分勝手な兄に幼いころから振り回されてきた主人公の理子役に柴咲コウ、家族を振り回す原因となるダメな兄ちゃん役にオダギリジョー、兄と一時は夫婦でありながらもある理由で離婚した元嫁・加奈子役に満島ひかりと実力派キャストが集結。急死した兄を見送るためのてんてこまいの 4 日間を時にコミカルに、時にシリアスに紡ぎ出す。

第38回東京国際映画祭
開催期間:2024 年 10 月 27 日(月)~11 月 5 日(水)
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区  
公式サイト:https://2025.tiff-jp.net/ja/
コピーライト:©2025 TIFF

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