映画『ブラック・フォン』(公開中)イーサン・ホーク “観たら忘れられない”フルフェイス連続誘拐魔”の狂気を語る!
ハリウッド気鋭の映画製作集団ブラムハウス・プロダクションズ最新作
<Interview>
『透明人間』(20)ではリー・ワネル、『ゲット・アウト』(17)ではジョーダン・ピール、 『スプリット』(16)ではM.ナイト・シャマランと才能豊かな監督とタッグを組み、 優れたスリラー作品を数多く世に送りだして来たハリウッド気鋭の映画製作集団ブラムハウス・プロダクションズが新たにパートナーとして選んだのは、 『ドクター・ストレンジ』(16)、『エミリー・ローズ』(05)などの監督で知られるスコット・デリクソン。 ”スリラー・ホラーの帝王”スティーヴン・キングの息子、ジョー・ヒルの名短編『l黒電話』を映像化した最新作『ブラック・フォン』が7月1日(金)より公開され好評を博している。
特別映像<It’s Haunting>で「奴は悪人だ。未知なる恐怖からその力を生み出している」と語りだすのは、 誘拐魔グラバー演じるイーサン・ホーク。グラバーは、ぞっとするようなフルフェイス・マスクの下から表情を変え徐々に素顔を見せ始める。「観たら忘れられない!」とその強烈さをアピールするイーサンは、「グラバーは自分を心底憎んでいるに違いない。あれほどの自己嫌悪を抱えていれば、 他人を傷つけるのも平気になるだろう」と役柄を冷静に分析しながら、 その一方で「マスクをつけたキャラクターを演じると思うと、ワクワクしたよ。脚本を読んだとき、 マスクは一つだけだと思った。しかしスコットは、この奇妙で象徴的な空間で、 マスク自体が効果を発揮できるよう綿密に計算して、グラバーの素顔のどの部分を実際に見せるのか絶えず調整していた」と語る。
実は、グラバーのマスクは『13日の金曜日』『死霊のえじき』など 数多くのホラー作品を手掛けた、特殊メイクの第一人者・トム・サヴィーニがデザイン。 サヴィーニと彼のパートナーのジェイソン・ベイカーは、ヘヴィメタルバンドのスリップノットや ワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE)のマスクも手掛けている敏腕アーティストだ。彼らが生み出したマスクは、唯一無二の存在感を放ち、脳裏に焼き付くほどのインパクトを与える。
少年フィニー役のメイソン・テムズは「実際には、イーサンとグラバーは、全く違うふたりの人間だ。 だけどグラバーを演じるイーサンにはゾッとするよ。初めてマスクを見たとき、ぼくはちょっと凍りついてしまった。 そしたらイーサンが言ってくれたんだ、『大丈夫か、相棒?』って。彼を俳優としていつも尊敬している。 イーサンの演技を見ることは、最高の経験になったよ」と明かしており、 共演者までも脅かすほど狂気に満ちたマスクで顔を覆うグラバーから目が離せない。
<Staff&Cast>
製作:ジェイソン・ブラム(ブラムハウス・プロダクションズ)/ 監督:スコット・デリクソン(『ドクター・ストレンジ』、『フッテージ』、『エミリー・ローズ』)/ 原作:ジョー・ヒル『黒電話』/ 出演:イーサン・ホーク、メイソン・テムズ、マデリーン・マックグロウ / 配給:東宝東和 / 上映時間:1時間44分
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/blackphone
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