TOHO シネマズ ⽇⽐⾕ほか絶賛公開中のシリアルホラー『Pearl パール』とともに、本作の 61 年後を描いた前作『X エックス』も Amazon prime で配信中。今回、両作で主演を務めたミア・ゴスと、メガホンをとったタイ・ウエスト監督が2つの作品の関係性について語る特別映像が届いた。
特別映像では、『X エックス』で若者を襲う殺⼈⽼婆パールと、若き主⼈公マキシーンの2役を演じ、『Pearl パール』ではその61年前、夢⾒る少⼥だったパールを演じたミア・ゴスと、シリーズの監督・脚本をつとめたタイ・ウエスト監督が、シリアルキラーになってしまうパールについて解説。『X エックス』ではバックグラウンドが謎のまま若者たちを殺めていく⽼婆パールは、なぜ殺人鬼になってしまったか…?
ミアとウエスト監督は、「パールは夢想家で、それが彼⼥の美しさであり、同時に破滅に追い込んでしまう」「ただの悪者ではなく⼈間として描きたかった」と語り、前作で世間を驚愕させた殺⼈⽼婆のかつての姿を、「恐怖だけではなくドラマとして描いた」と熱弁。またミアは、「時間を超えて同じ役を演じることができたことは、間違いなく今までで最も充実した経験だった」と、パールを演じたことの喜びを伝えている。
以下、巨匠マーティン・スコセッシ監督が絶賛した『Pearl パール』⇛『X エックス』イッキ⾒で分かる共通点・つながりをご紹介!(左写真『Pearl パール』/右写真『X エックス』)
①ピッチフォークを持つパール:『Pearl パール』で、家畜たちの前でピッチフォークを持ち、「スターになりたい」と憧れの女優の真似ごとをするパール。『X エックス』では、ピッチフォークは若者たちを狩るためのメインの武器だった。愛⽤の道具は61年経っても変わらない。
②踊るパール:『Pearl パール』で、女優という夢を掴むため、オーディションで渾⾝のダンスを披露するパール。『X エックス』では、惨殺後になぜかダンサーを夢みていた頃に思いを馳せ踊る…。
③内緒ポーズのパール:『Pearl パール』では、かかしにシー(黙ってポーズ)をするパール。『X エックス』では、老いたパールに対してマキシーンがシー(黙れ!ポーズ)をする。
④『Pearl パール』に隠された X:『Pearl パール』劇中の様々な場所に「X」の⽂字が埋め込まれている。何気ない⼩道具、パールの⽴ち姿、画⾯の構図など…さて、いくつの X を発⾒できるだろうか?
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