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AUG 02, 2023

WORKING MOVIE COLUMN ~投資・金融編

●『マネーボール』(2011)

<Introduction>メジャーリーグ「オークランド・アスレチックス」のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの半生を、ブラッド・ピット主演で映画化。全米約30球団の中でも下から数えたほうが早いといわれた弱小球団のアスレチックスを独自の「マネーボール理論」により改革し、常勝球団に育てあげたビーンの苦悩と栄光のドラマを描く。監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。「シンドラーのリスト」のスティーブン・ザイリアンと「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキンが脚本を担当した。

<Focus Points>ブラッド・ピット主演×『ソーシャル・ネットワーク』のタッグで贈る。メジャーリーグの常識を覆した、これは、真実の物語。選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、自分のチームの試合も観なければ、腹が立てば人やモノに当たり散らす短気で風変わりな男。ある時、ビリーは、イエール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の「球団運営論」に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、周囲の反対を押し切って、後に“マネーボール理論”と呼ばれる経営戦略を実践していく。当初は理論が活きずに周囲から馬鹿にされるが、ビリーの熱い信念と、現実を直視し、未来を見据えた投資に挑戦することへの勇気が、誰も予想することの出来なかった奇跡を起こす!!

●『幸せのちから』(2007) 

<Introduction> 事業の失敗により収入がなくなり、妻にも出て行かれ、ホームレスになるまで落ちぶれた男クリス・ガードナーが起死回生、億万長者へと昇り詰める半生と息子との心の交流を描く実話ドラマ。主人公クリスを演じたウィル・スミスが第79回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。さらに息子役には息子役には主演ウィル・スミスの息子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミスが抜擢された。

<Focus Points> 医療機器事業に投資したが失敗し、借金まみれ。税金も滞納してしまい、ホームレスとなったクリス。ところが彼はただでは起きなかった。それは、もう一度人生をやり直すこと、「セカンドキャリア」に挑戦すること。息子と2人で歯をくいしばりながら超難関の「株トレーダー」養成コースをなんとかクリア(ルービックキューブが鍵を握る!)。「一流証券会社」に就職し、なんと億万長者となってアメリカンドリームを成し遂げるのだ。この映画のポイントは、「事業の失敗」と「投資の成功」、その両面を描いているところ。事業で痛い目に合った主人公クリスが、赤いフェラーリに乗った男と偶然言葉を交わし、「株の仲買人なら、学歴がなくてもなれるぜ」という助言をもらったことから人生を逆転していく痛快劇に、投資の面白さ、可能性、夢(ある意味ギャンブル性)を体感することだろう。

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