2017年公開の傑作『スリー・ビルボード』で映画界を席巻したマーティン・マクドナー監督が、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ待望の最新作『イニシェリン島の精霊』が2023年1月27日(金)より日本劇場公開されることが決定した。今年開催された第79回ヴェネチア国際映画祭では、ヴォルピ杯 男優賞に主演を務めたコリン・ファレル、脚本賞にマクドナー監督がそれぞれ受賞した。
舞台は本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りのこの平和な小さい島で、気のいい男パードリック(コリン)は長年友情を育んできたはずだった友人コルム(ブレンダン・グリーソン)に突然の絶縁を告げられる。急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、突如現れた死の精霊…その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた。
<Staff&Cast>
監督・脚本:マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」/出演:コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドン、バリー・コーガンほか/原題:The Banshees of Inisherin /全米公開:2022年10月21日 /配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/2022年/イギリス・アメリカ・アイルランド/公式サイト:https:// www.searchlightpictures.jp
2023年1月 TOHOシネマズ シャンテほかロードショー
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