ポン・ジュノ監督も絶賛！眠るのが怖くなる映画『スリープ』公開！幸せな生活を蝕む “それ” の正体とは？
長編監督デビュー作にして第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出され、『パラサイト 半地下の家族』の巨匠ポン・ジュノ監督も絶賛した映画『スリープ』が本日6月28日(金)より全国公開。正体不明の“それ”に狂わされる、恐怖と混乱の果てにあるものとは？
「夜中にドンドンうるさいのよ」下階の住人から身に覚えのない苦情が…。そしてある夜を境に、眠るたびに夫の異常⾏動がエスカレートしていく。睡眠クリニックの受診を決意した矢先、巫⼥からは謎の御札を勧められるのだが…。夜が訪れる恐怖に怯える妻を『82年⽣まれ、キム・ジヨン』などで確かな演技力を披露してきたチョン・ユミが演じ、無意識の異常⾏動をきっかけに眠ることに恐怖を抱く夫を『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが務める。ヒリヒリと加速する悪夢…“それ”とはいったい何なのか！
予告編では、「誰か入ってきた」という言葉を皮切りに、眠りにつくと現れる夫ヒョンス（ソンギュン）の異常行動の数々と、“それ”に悩まされて変貌していく妻スジン（ユミ）の鬼気迫る表情が収められている。「豊かな想像力と巧妙な展開」という絶賛レビューが、夫婦の身に降りかかる予測不可能な展開への期待感を煽り、“二人一緒なら何でも克服できる”と家訓を掲げるヒョンスとスジンの闘争を想起させる。過度な睡眠障害がやがて夫婦、親族、善悪、あの世とこの世、全てが入り乱れて得体の知れない恐怖が増幅していく演出が秀逸！観る者の心を凍りつかせ金縛りにすることだろう。冷蔵庫を開ける時は、くれぐれもご用心…
＜Story＞ 出産を控え、幸せな結婚⽣活を送るヒョンス（ソンギュン）とスジン（ユミ）。ある夜、隣で眠る夫ヒョンスが突然起き上がり「誰か⼊ってきた」と呟いた。その呟きに呼応するように家を覆い尽くす不穏な気配…。翌朝、下の階に越してきた住⼈から「明け⽅の騒⾳が1週間も続いて、我慢できない」と相談をされるも全く⾝に覚えがなかった。少しの違和感を抱きながらも、夜を迎えたその⽇から眠りにつくたびにヒョンスは⼈が変わってしまったかのように奇⾏を繰り返す。
頬を掻きむしる、⽣⿂を丸呑みする、窓から⾝を乗り出す…その異常⾏動は⽇を追うごとにエスカレートしていく。得体の知れない“それ”に恐怖を感じ、怯えながら夜を過ごす夫婦は睡眠クリニックの受診を決意するが、スジンの⺟から超⾃然的な⼒に頼るべきだと、巫⼥から手に入れた御札を渡される。果たして “それ”は医学で克服できるものなのか、それとも…
＜Staff&Cast＞ 脚本・監督：ユ・ジェソン／出演：チョン・ユミ、イ・ソンギュン／2023年｜韓国｜5.1ch｜ビスタ｜韓国語｜94分｜原題：잠｜英題：SLEEP｜字幕翻訳：⽯井絹⾹｜G／配給：クロックワークス／公式サイト：https://klockworx.com/sleep
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