チャッキーを超える衝撃！美貌のAI人形が暴走する映画『M3GAN／ミーガン』6月9日（金）日本上陸!!
ジェームズ・ワン＆ブラムハウス、最恐タッグ復活！
『ソウ』シリーズや『死霊館』ユニバースなどで世界中を恐怖の底に陥れた鬼才ジェームズ・ワンと、『パラノーマル・アクティビティ』『ゲット・アウト』をはじめ斬新な恐怖作品を放ち続けるブラムハウス・プロダクションズの総帥ジェイソン・ブラムが、『インシディアス』シリーズ以来、久々にタッグを組んだ衝撃作『M3GAN／ミーガン』が、6月9日（金）、ついにベールを脱ぐ。予告編で披露された新キャラクター“ミーガン”の奇妙なダンスがすでにSNS上で大きな話題を呼んでおり、公開日に向けてその期待値がどんどん高まっている。
＜Introduction＞ 邪悪な行動に走る人形を描いたスリラーには『チャイルド・プレイ』（88）や『アナベル』シリーズなどがあるが、オカルト映画であるこれらに対して『M3GAN／ミーガン』はテクノロジーの進化という近づきつつ現実世界の物語。そういう点ではリメイク版の『チャイルド・プレイ』のAIに近いが、本作の人形の性能は格段にアップデートされている。
両親を亡くした少女の悲しい気持ちを機敏に察して歌を歌ったり、寄り添って一緒にお絵かきをしたり、持ち主の気持ちを経験から学習する、いわば“お友達アンドロイド”。その高度な感情吸収能力は、持ち主を独占するという気持ちをも引き起こし、ひいては血なまぐさい事件が頻発することになるのだ。AIが人類の知能を超える技術的特異点、すなわち“シンギュラリティ”が近いうちにやってくるという学説を踏まえると、これは決して絵空事とは言えない。
そして何より強烈なのは、ミーガンのキャラクター造形だ。素敵なドレスをまとった、人間の美少女そのままのルックス。聞き上手で話し上手。ダンスもお絵かきも得意で、勉強も教えてくれる。一方で、頭が良すぎるせいか過剰に解釈し、執着心は狂気的なまでに膨れ上がる。そんな彼女が繰り広げる惨殺のバイオレンスは、見た目とのギャップと相まって、強いインパクトをあたえずにおかない。チャッキーやアナベルとはひと味もふた味も違う衝撃が、ここにある。
メガホンをとったのは、ニュージーランド映画 『Housebound』(原題) で世界的に注目を集めた俊英ジェラルド・ジョンストン。ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが白羽の矢を立てたこの新たな才能の持ち主は、ハリウッド映画で監督を務めるのは本作が初めてだが、若い世代のシングルマザーや子どもたち、それらを取り巻く人々の人間模様を丁寧に描きつつ、恐怖の物語へと落とし込んだ現代的な視点が光る。
孤独な姪を救おうと必死になる叔母ジェマ役に、『ゲット・アウト』のヒロインとして注目されたアリソン・ウィリアムズが扮し、緊張をジワジワと高める妙演を披露。また、スピルバーグの『レディ・プレイヤー・ワン』で映画デビューを果たした子役ヴァイオレット・マックグロウが孤独な少女ケイディに扮し、無邪気さが引き起こす悲劇を体現する。今後のブレイクを予感させるスタッフ＆キャストの緊密なコラボレーションも見逃せない。
＜Story＞ 交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ（ヴァイオレット）。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマ（アリソン）は、姪である彼女を引き取ることにするが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこでジェマは研究段階のAI搭載の人形M3GAN（ミーガン）を、実験を兼ねてケイディに与える。
あらゆる出来事からケイディを守るようプログラムされたミーガンは、姿は人間の女の子のようで、話しかけ、遊び相手になるばかりか、しつけもしてくれる。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していくが、気持ちが近づけば近づくほど、その行動が過激にエスカレートしていくミーガン。やがて彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす……。
＜Staff&Cast＞ キャスト：アリソン・ウィリアムズ（『ゲット・アウト』）、ヴァイオレット・マッグロウ、ロニー・チェン（『シャン・チー／テン・リングスの伝説』『クレイジー・リッチ！』）／監督：ジェラルド・ジョンストン／脚本：アケラ・クーパー（『マリグナント 狂暴な悪夢』）／製作：ジェイソン・ブラム（『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ハロウィン』、『透明人間』）、ジェームズ・ワン（『ソウ』、『死霊館』、『アナベル』シリーズ）／原題：M3GAN／PG12／配給：東宝東和 公式サイト：https://m3gan.jp/
