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APR 02, 2024 劇場公開作

韓国で社会問題となっているモンスターペアレントの脅威!過剰な愛を受けて育った娘の“心の闇“を描く衝撃作『毒親<ドクチン>』公開

<Introduction> 熱すぎる愛、偏りすぎる愛、潔癖すぎる愛…恐ろしいのは、そこに悪意がないという悪…日本では「モンスターペアレント」という言葉で広く認知されたが、韓国では現在、子供への過剰な教育や躾(しつけ)を強いる親の存在が、大きな社会問題となっている。4月6日(土)より公開される韓流ミステリー『毒親<ドクチン>』は、その名の通り、子供にとって<毒なる親>というべき存在を、母親、娘、周囲の人間それぞれの視点で描きながら、息つく間もない展開で観るものを釘付けにするサスペンス・ミステリーだ。

過剰な愛が娘を追い込んでいく…

メガホンをとるのは、日韓合作ホラー映画『オクス駅お化け』の脚色や『覗き屋』の脚本を担当し、本作が長編映画監督デビュー作となるキム・スイン。過剰な愛で娘に脅威を与える母ヘヨンを演じるのは、韓国で国民的に愛された TV ドラマ『ストーリー・オブ・マーメイド』『妻の誘惑』などの主役を務めたチャン・ソヒ。母の圧力で精神を病んでいく娘ユリは、モデルとして活躍した後、Netflixドラマ『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』で注目を集めたカン・アンナ。多感で複雑な女子高生ユリというキャラクターを見事に演じてみせた。

主人公ユリ役のカン・アンナ(右)と親友役のチェ・ソユン(左)

愛が強すぎる母親ヘヨン役のチャン・ソヒ

<Story> 成績優秀な高校生の娘ユリ(カン)を誰よりも愛する母親ヘヨン(チャン)。二人は完璧で理想的な母娘として周囲から羨望の眼差しを受けていた。だが、ユリ本人は、母へヨンの度を過ぎた教育と執着心に長年悩まされていた。そして、ある模擬試験の当日、学校には登校せず姿を消したユリは、キャンプ場で遺体となって発見される。捜査に乗り出したオ刑事は、自殺の可能性が高いとみていたが、ヘヨンは頑なに認めようとしない。逆に担当教員ギボム(ユン・ジュンウォン)が、ユリを呼び出していたことを知ったヘヨンは、その教員を疑い裁判を起こす。事件を探れば探るほど徐々にヘヨンの歪んだ母性愛が浮かび上がり、やがて衝撃の真実があらわになる。

疑いの目を向けられる担任ギボム役のユン・ジュンウォン

<Staff&Cast> 監督・脚本:キム・スイン/出演:チャン・ソヒ、カン・アンナ、チェ・ソユン、ユン・ジュンウォン、オ・テギョン、チョ・ヒョンギュン/製作:ミステリーピクチャーズ、ZOA FILMS/配給:ミステリーピクチャーズ、シグロ/宣伝:ブライトホース・フィルム/韓国/104分/DCP/R15+

©2023, MYSTERY PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED

映画『毒親<ドクチン>』は4月6日(土)よりポレポレ東中野ほかロードショー

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