<introduction>
『男と女の究極の愛と“生”のカタチ』『あさってDANCE』『BLUE』『ありがとう』『レッド』(第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞)など過激な描写とメッセージ性の強い作品で熱狂的なファンを獲得した鬼才漫画家・山本直樹の伝説の漫画作品『夕方のおともだち』を『余命1ヶ月の花嫁』『ノイズ』などの廣木隆一監督が完全映画化。女王様・ミホ(菜 葉 菜)と常連客のヨシダヨシオ(村上淳)が繰り広げる崇高で郷愁漂う男と女の不思議な愛のカタチを奏でる。激しいけれど愛に溢れたアレンジが胸に沁みるエンディングテーマ『はじまりの唄』は、大橋トリオが担当。
<Story>
ヨシダヨシオ(村上)は寝たきりの母親と暮らし、市の水道局に勤める一見真面目な男。その一方で絵筋金入りの”ドM“な一面を持ち、夜な夜な街のクラブへ通いつめ、”女王様“ミホ(菜 葉 菜)から洗礼を受けている。しかし、ここのところどうもプレイに身が入らない。その理由はヨシオには分かっていた。ヨシオをこの世界に目覚めさせ、突然目の前から姿を消してしまった”伝説の女王様“ユキ子が忘れられず、いつもどこかでユキ子の残像を追いかけながら暮らしていたからだ。そんなある日、明るい太陽のもと、ミホと埠頭で釣りをしていると、思いもしない所で彼女を見かけ、ミホを置き去りにしてユキ子を必死に追いかける。ヨシオがたどり着いた果てにあるものとは…。そしてヨシオとミホに待つ結末とは?
<Staff&Cast>
監督:廣木隆一 / 原作:山本直樹 / 出演:村上淳、菜葉菜、好井まさお、鮎川桃果、大西信満、宮崎吐夢 、田口トモロヲ、AZUMI、烏丸せつこ / 配給:彩プロ / 製作国:日本 / 製作年:2021 / 年齢制限:R-18 / 上映時間:115分 /日本公開日:2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ 大阪ステーションシティシネマ 全国順次ロードショー
公式サイトhttps://yugatanootomodachi.ayapro.ne.jp/
(C)2021「夕方のおともだち」製作委員会