『21グラム』『インポッシブル』で2度のアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされ、数々の映画賞を獲得してきた俳優のナオミ・ワッツが、“スマホだけ“で事件解決に挑む新感覚のシチュエーション・スリラ『デスパレート・ラン』が2023年5月12日より公開される。
<Introduction> ある朝、エイミー(ナオミ)が人里離れた森をジョギング中、息子が通う高校で立てこもり事件が発生した。町はロックダウンし、助けも移動手段もない状態。愛する息子を救うため、エイミーはスマホを駆使して事件解決に向けて走り出す——。実生活でも2児の母親であるナオミの子供を思う渾身の演技は観るものを圧倒。襲いかかる恐怖、パニック、そして無力感…さまざまな感情に揺れ動く主人公をほぼ全編を体当たりで演じ上げた。
メガホンをとるのは、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション大作『ソルト』(10)をはじめ、デンゼル・ワシントン主演のクライムサスペンス『ボーン・コレクター』(99)、世界40以上の映画祭で評価を受けた歴史ドラマ『裸足の1500マイル』(02)など、さまざまなジャンルの映画を手がけ、「映画制作を知りぬいた人物」とナオミも絶賛するオーストラリア出身の巨匠フィリップ・ノイス監督。
脚本には、ライアン・レイノルズが生き埋めにされ脱出を試みる男を演じたシチュエーション・スリラー『[リミット]』(10)で、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞などを受賞したクリス・スパーリングが名を連ね、米Deadlineをはじめ、海外の批評家らが「ハラハラドキドキの連続」「一刻を争う展開」と評する通り、先の読めないシーンがノンストップで展開していく全く新しいシチュエーション・スリラーを誕生させた。
<Staff&Cast> 監督:フィリップ・ノイス/脚本:クリス・スパーリング/主演・プロデューサー:ナオミ・ワッツ/2021年/アメリカ/カラー/シネマスコープ/音声:5.1/英語/原題:The Desperate Hour/84分/G/字幕翻訳:伊原奈津子/提供:カルチュア・エンタテインメント、イオンエンターテイメント 配給:イオンエンターテイメント 公式サイト:https://desperate-run.jp/