映画『前科者』予告編／有村架純×森田剛 、いま届けたい、希望と再生の物語

人気コミックを若手&ベテラン実力派キャストの魂の共演で実写映画化 緊迫のサスペンスのその先に深い感動が待つ 本格社会派エンターテイメント。

＜Introduction＞

人生につまずいた者たちを、寄り添うことで救えるのか──? いま届けたい、希望と再生の感動作がついに完成。阿川佳代役には、『花束みたいな恋をした』『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』などの有村架純。 本作では、不器用なほどまっすぐで、お茶目なユーモアも発揮するが、過去の秘密を抱える多面的な表情を様々な光を放つプリズムのように演じきった。工藤誠役には、『ヒメアノ~ル』 で唯一無二の存在感を放ち絶賛された森田剛。主演を務めた舞台「金閣寺」がニューヨークの リンカーンセンター・フェスティバルで上演されるなど、舞台でもその魅力を存分に発揮している。 国際的にも評価されている実力で、今回は険しい道を歩んできた者の魂の慟哭を全身で表した。共演 にも、2021年に公開された『ヤクザと家族 The Family』、『東京リベンジャーズ』や『きのう何食 べた?』などの話題作に次々と出演している磯村勇斗をはじめ、若葉竜也、マキタスポーツ、石橋静 河、北村有起哉、宇野祥平、リリー・フランキー、木村多江と、一人一人の魅力はもちろん、彼らの競演がどんな新しい世界観を創り出すのか、期待に胸躍るキャスティングが実現した。

＜Story＞

ふたつの仕事をかけ持つ阿川佳代（有村）、28歳。コンビニ勤務は至って平穏だが、もうひとつの務めは波乱に満ちていた。犯罪者の更生を助ける保護司という仕事で、国家公務員だがボランティアのため報酬は一切ない。それでも阿川は、次々と新たな問題を起こす前科者たちを「あなたは崖っぷちにい ます！」と厳しく叱り、「落ちたら助けられなくなります」と優しく励ます。「もっと自分の人生を 楽しめば」と周りには言われるが、何があっても寄り添い続ける覚悟に一点の曇りもなかった。

そんな中、阿川は殺人を犯した工藤誠（森田）を担当することになり、懸命に生きる彼を全力で支える。ところが、工藤は保護観察終了前の最後の面談に現れず、社員登用が決まっていた自動車修理工場から も忽然と姿を消す。折しも連続殺傷事件が発生、捜査線上に工藤が容疑者として浮かぶことで、これ まで阿川が隠してきた過去や“保護司になった理由”が明かされていく。置いてきた過去に再び向き 合う工藤、彼を信じてその更生に全力を注ぐ阿川。二人がたどりついた先に見える希望とは──?

＜Staff&Cast＞

タイトル：『前科者』 / 原作：「前科者」（原作：香川まさひと・作画：月島冬二（小学館「ビッグコミックオリジナル」連載））/ 監督・脚本・編集：岸善幸 / 出演：有村架純、磯村勇斗、若葉竜也、マキタスポーツ、石橋静河、北村有起哉、宇野祥平、リリー・フランキー、木村多江、森田剛 / 制作：日活・テレビマンユニオン / 配給：日活・WOWOW（共同配給）/ 公開日：2022年1月28日（金）全国ロードショー

©️2021香川まさひと・月島冬二・小学館／映画「前科者」製作委員会