阿部サダヲ主演の『アイアムまきもと』(9月30日公開)の基となった原作映画『おみおくりの作法』で初主演を務め、その卓越した演技力で世界を魅了した名優エディ・マーサン。今回、クリス・パイン(『スター・トレック』『ワンダーウーマン』シリーズ)主演のアクション超大作『ザ・コントラクター』で、主人公の命運を握る“謎のキーマン”を熱演!クリスも心揺さぶられたその特別映像が届いた。
『ジョン・ウィック』のスタッフが仕掛けるリベンジ・アクション『ザ・コントラクター』。元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)が、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴くアクション巨編がいよいよ10月7日(金)より公開される。
主演を務めるのは、全世界で大ヒットを記録した『スター・トレック』シリーズから、本年度のヴェネチア国際映画祭で注目を集めている最新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』(11月11日日本公開予定)まで、幅広いジャンルで活躍するハリウッドスターのクリス・パイン。
脇を固めるのは、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』『インフェルノ』などアクション大作から重厚なドラマ作品まで多数の作品でインパクトを残すベン・フォスター、『24 -TWENTY FOUR -』シリーズで海外ドラマブームの火付け役となったキーファー・サザーランド、さらには『おみおくりの作法』で全世界に感動を届けた名優エディ・マーサンなど、いずれ劣らぬ実力者揃い。中でもコアな映画ファンを作品ごとにざわつかせるエディの演技はいぶし銀の極み。主演のクリスも、「エディは素晴らしい演技をしてくれた!」と賛辞を贈った。
イギリス生まれのエディは、1968年生まれの54歳。『知らなさ過ぎた男』(97)で映画に初出演、『ヴェラ・ドレイク』(04)などのマイク・リー監督作品で好演を見せ、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードの助演男優賞を受賞する。大ヒット作『おみおくりの作法』(13)では待望の映画初主演を務め、一躍注目を集めた。その他『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)、『マイアミ・バイス』(06)、『シャーロック・ホームズ』シリーズ(09、11)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(13)、『デッドプール2』(18)、『ジェントルメン』(19)、『キャッシュトラック』(21)など、多くの話題作に出演を果たしており、マーティン・スコセッシ、スティーヴン・スピルバーグら巨匠のハートを掴んでいる。
そして今回、主演のクリスとエディの胸アツな共演シーンが到着した。謎の敵からの非情な攻撃により、大怪我してしまった元特殊部隊員・ジェームス(クリス)。ある人物から「困ったらここに行け」という場所に到着した途端に意識を失ってしまった彼を救ったのが、オーバーオールの作業義を着た農夫のような謎の男(エディ)だった。自宅に医療機器を揃えて、只者でない事が一目で分かり、「国家安全の名目で悪事が黙認される。もう帰れない」という言葉を投げかける。本作の結末を全て知っているかのようなキーマンをエディが奥行きのある演技で表現したことで、本作はより見ごたえのある作品へと昇華されている。
<STORY>
軍事任務での負傷により特殊部隊から強制的に除隊させられたジェームス(クリス)。家族を養う為に彼が職を求めて行き着いた先は、退役軍人で構成された凄腕の民間軍事組織とその屈強なリーダー ラスティ(キーファー)だった。ラスティの命により、テロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取に挑むジェームス。かつての戦友であるマイク(ベン)と精鋭チームを組んでアメリカからベルリンに飛び立った一行だが、任務が無事終了する間際、何者かの罠にはまって弾雨を浴びたチームは壊滅状態に陥ってしまう。一体だれが裏切ったのか?その真の目的は何なのか?ベルリンに取り残され追われる身となったジェームスは、全てを明らかにして家族の元に帰るため、たった独り熾烈な戦いに身を投じていく。
<CAST & STAFF>
出演:クリス・パイン、ベン・フォスター、エディ・マーサン、キーファー・サザーランドほか/監督:タリク・サレー/脚本:J・P・デイヴィス/製作:エリカ・リー、ベイジル・イヴァニク/2022年/アメリカ/英語/シネスコ/5.1ch/104分
2022年10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
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