株式会社レプロエンタテインメントが運営するエンタメの溜まり場『御茶ラボ』にて、『範宙遊泳』の山本卓卓氏を講師とした演劇ワークショップを2022年10月より開催することが決定した。当日はレプロ所属の若手俳優も多数出演を予定している。
■ワークショップの特色
①「演技」ではなく「演劇」ワークショップ
俳優向けの演技指導を目的とした内容にとどまらず、今後「演劇」や「舞台創作」に関わっていきたい方々を参加対象としており、実際に舞台を創作する過程を通して、人気劇団「範宙遊泳」主宰である《山本卓卓流》の舞台のノウハウを一から学ぶことを目的とする。
②レプロエンタテインメント若手俳優が出演予定
本ワークショップを通して、実際に制作する舞台作品には、レプロエンタテインメントの若手俳優の出演が予定されており、俳優のプロデュースもカリキュラムに含まれる。すでに舞台創作を経験したことがある方には、舞台創作において、さらなる一歩を踏み込む機会に!
■ワークショップの内容
- 舞台を作り上げるには?
- 脚本はどうやって書く?
- 演出はどうやる?
- どうやったら舞台は出来上がる?
- 役者はどうやって集める?
- 脚本・演出・役者がいれば舞台はできる?
上記の内容を踏まえ、劇場上演にいたるまでを実践を通して目指すワークショップとなる。
■講師プロフィール
山本卓卓(やまもとすぐる):劇作家・演出家。範宙遊泳代表。1987年山梨県生まれ。幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、活動の場を海外にも広げている。ACC2018グランティアーティストとして、19年9月〜20年2月にニューヨーク留学。『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。公益財団法人セゾン文化財団フェロー。
<山本氏からのコメント>
じっくりゆっくりコミュニケーションをとりながら、参加者全員が納得し前進するワークショップを目指します。集団創作である演劇がもっと社会に応用されてほしい。人へのリスペクトを大事に創作します。
※ワークショップ、お申込みに関する詳細はこちら
■お申込み方法:https://sgfm.jp/f/SY10engeki
■お問い合わせ:info_ochalab@lespros.co.jp