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AUG 07, 2023 メイキング

綾瀬はるか、テクニックでなく“魂”で撃つ!最新作『リボルバー・リリー』で魅せた美しくも情熱的なガンアクション

2021年公開の『劇場版 奥様は、取り扱い注意』で華麗なアクションを披露した女優の綾瀬はるかが、長浦京の同名小説(講談社文庫)を原作に再びスパイ役に挑戦! “史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、圧倒的な存在感を放つ映画『リボルバー・リリー』が8月11日より全国劇場公開される。

メガホンをとるのは、『GO』『ナラタージュ』『劇場』などこれまで数々の話題作を送り出してきた行定 勲監督。ガンファイト満載のスパイムービーでありながら、行定監督らしい人間描写やアーティスティックな映像が全編を彩り、激しくも切ない独自のワールドを展開する。そのほか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)をはじめ、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越 満、内田朝陽、板尾創路、橋爪 功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司など、新旧豪華俳優陣が夢の共演を果たし、リリー役の綾瀬を大いに盛り立ている。

<Synopsis> 大正末期の1924年、第一次世界大戦と関東大震災の爪痕が癒えぬ帝都・東京。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元スパイ・小曽根百合(綾瀬)は、今は花街の銘酒屋で女将をしていた。だがある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太(羽村)をかくまったことから、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われることになる。再び「S&W M1917 リボルバー」(※)を手にした百合は、スパイで培った敏腕ぶりを発揮し、数々の危機を乗り越えていく。※第一次世界大戦参戦直前に米国陸軍がM1911自動拳銃の供給不足のために発注した軍用リボルバー。

<Focus Points> 『リボルバー・リリー』というタイトルが示すように、ガンファイトは本作の大きな見どころ。「キャストの方々に銃のトレーニングを受けていただいた」というガンアクション・アドバイザーを務めた武藤竜馬(『RE:BORN』『今際の国のアリスseason2』)は、特に綾瀬と彼女の相棒・奈加役のシシドには、「自分の手足のように扱えるよう撮影中もトレーニングを実施させた」と言う。さらに、「現代戦と同じガンハンドリングだと、銃を知る観客に違和感を与えてしまうので、時代背景を考慮し、軍事アドバイザーの方々とも議論を重ね、現場で人物の心情や状況に合った所作を提案した」のだとか。

また、百合の超人的な射撃力について武藤はこう説明する。「力強いグリップや狙いを定める眼差しなど、修羅場をくぐり抜けてきた凄腕の名手独特の雰囲気をイメージしました。リボルバーはダブルアクションとシングルアクション(※)を状況で使い分けをしています」と。百合以外の役にも、銃を知る人なら気付くマニアックな動作を随所に入れ込んでいるそうだが、リボルバーの重たい引き金を引き続け、指がつりそうになって豆ができても黙々と芝居に集中する綾瀬に、「プロの姿を見た」という武藤。テクニックではなく“魂”で撃つ…強く、美しく、情熱的なガンアクションはこうして生まれたのだ。 ※1度引き金を引いて1つの動作をするものをシングルアクション、2つの動作をするものをダブルアクションと呼ぶ。

<Staff&Cast> 出演:綾瀬はるか 、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ 、古川琴音 、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗 、吹越 満 、内田朝陽 、板尾創路、橋爪 功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司/監督:行定勲/原作:長浦京『リボルバー・リリー』(講談社文庫)/脚本:小林達夫、行定勲/音楽:半野喜弘/2023年製作/139分/G/日本/配給:東映  公式サイト:https://revolver-lily.com/

©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ

映画『リボルバー・リリー』は8月11日(金・祝)より全国公開



 

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