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DEC 15, 2021 メイキング

映画『エッシャー通りの赤いポスト』園子温監督が走る!吠える!メイキング映像解禁!!

園作品の聖地・愛知県豊橋市の商店街で行われたクライマックス シーンの裏側

2019年に心筋梗塞で生死の境をさまよった園監督にもたらされたのが、劇作家の松枝佳紀が主催する「アクターズ・ヴィジョン」からのワークショップの誘いだった。役者の卵たちに少なくない額を負担させて行なうワークショップには抵抗があったという園監督だが、受講者全員が出演する映画も同時に撮るのであれば、出演実績が残る上に、映像の世界で演じる上で欠かせない“カメラの前での芝居”を学ぶことも出来る。 かくして始まった「園子温による役者のための実践的ワークショップ」には、わずか2週間で697名の応募があり、最終51名の役者たちが選抜された。

園監督がワークショップのために用意した脚本『エッシャー通りの赤いポスト』は、映画「仮面」に出演するため様々な境遇の人々が思いを募らせて応募用紙をポストに投函し、オーディション会場に集う物語。まさに今、ワークショップを受講する役者たちと同じシチュエーションが用意され、同じ環境にある役を〈演技〉でどのように表現するかが求められた。撮影は2019年の8月。クライマックスとなる商店街のシーンは、園監督の故郷である愛知県豊橋市の商店街で大がかりなロケーションを敢行。ワークショップの全参加者が集結し、通りを歩くすべての人々が主役となる本作でしか実現できない感動的な場面になっている。

解禁されたメイキング映像は、病気を乗り越え、今年、還暦を迎える園子温が、商店街を舞台に俳優全員が総出演するクライマックスシーンを、拡声器を使いながら、全身全霊で演出・指導する姿が記録されている。

豊橋市・商店街で撮影されたクライマックスシーン
豊橋市・商店街で撮影されたクライマックスシーン

@2021「エッシャー通りの赤いポスト」製作委員会

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