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APR 07, 2023 劇場公開作

役所広司&菅田将暉初共演!映画『銀河鉄道の父』宮沢賢治を信じ抜いた家族愛に涙が止まらない…

2023年5月5日(金・祝)より全国公開となる役所広司菅田将暉初共演の映画『銀河鉄道の父』の本予告と本ポスター、そして家族愛に溢れた場面写真を紹介する。

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

本作は、世界中から愛される詩人、童話作家の宮沢賢治が実は「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、大量の資料の中から父・政次郎について書かれた情報をかき集め、究極の家族愛を描き上げた小説『銀河鉄道の父』(門井慶喜 著)を『八日目の蟬』『いのちの停車場』などの名匠・成島出が映画化した感動作。

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

『ファミリア』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』でも成島監督とタッグを組んだ役所広司が宮沢賢治の父・政次郎役で主演を務め、長男・賢治を菅田将暉、賢治の妹・トシを森七菜、さらには賢治の弟・清六を豊田裕大、母・イチを坂井真紀、祖父の 喜助を田中泯がそれぞれ務める。ちなみに役所と菅田は本作が初共演であり、完成披露試写会で二人は、お互いがファンであったことを明かし、「最高でした」と口を揃えて賞賛を贈り合った。主題歌は、人気グループ、いきものがかりが書き下ろした新曲『STAR』。新体制となって 初となる映画主題歌が話題を呼んでいる。

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

予告編では、宮沢賢治を最後まで支え続けた父・政次郎とその家族の深い愛に、ダイジェストながら涙なしでは観られない映像となっている。待望の長男誕生に喜ぶ父・政次郎。家業の質屋の跡取りとして期待していたが、賢治は家業を継ぐことを拒否し、農業学校への進学、人造宝石、そして宗教と、我が道を進む。そんな賢治に政次郎は遂に激昂。賢治も 「できねぇ!俺はもう何も出来ねぇ」と泣き叫び、2 人は対立していく。そんな父子の距離がどんどん離れていく中、賢治が物語を書くことを楽しみにしていた妹・トシが病に倒れる。賢治は「風の又三郎」と題した童話を読んで励ますが、願いむなしく、トシは旅立ってしまう。

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

心の支えを失った賢治は「俺はもう何も書けねえのす」と慟哭。その賢治に再び筆を執らせたのは、ほかでもない「私が宮沢賢治の一番の読者になるじゃ!だか ら書け、物語を書け!」という政次郎の叫びだった。こうして賢治が紡ぐ物語の一番のファンになってゆく政次郎や母・イチら家族が見守る中、賢治は自分の道を歩き始めるが、その矢先、トシと同じ病に襲われる。「どんな人生を歩もうと信じ続ける」「あなたは私たちの希望だから」というメッセージに胸が熱くなる。どんな困難があっても宮沢賢治を信じ続けた家族の物語に、この春、日本中が涙することだろう。

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

<Staff&Cast> 出演:役所広司/ 菅田将暉/森七菜/豊田裕大 /坂井真紀 /田中泯/監督:成島出/原作 門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)/脚本 坂口理子/音楽 海田庄吾/主題歌:いきものがかり『STAR』(ソニー・ミュージックレーベルズ)/製作:木下グループ/制作プロダクション:キノフィルムズ /ツインズジャパン/配給:キノフィルムズ/助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

映画『銀河鉄道の父』は2023年5月5日(金・祝)より全国公開

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