＃MeToo運動を爆発させたハリウッド性的暴行事件に迫る！映画『SHE SAID／シー・セッド その名を暴け』(1/13公開)／第27回サテライト賞脚色賞ノミネート！

2017 年、ニューヨーク・タイムズ紙に衝撃のスクープとして掲載され、のちの性犯罪告発運動「＃MeToo 」を爆発させた大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン事件の舞台裏に迫る映画『SHE SAID／シー・セッド その名を暴け』が 1 月 13 日（金）より公開される。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『恋におちたシェイクスピア』『パルプ・フィクション』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『英国王のスピーチ』など数々の名作を手掛け、ハリウッドで“神”と呼ばれた絶対権力者ハーヴェイ・ワインスタインの数十年に及ぶ性的暴行事件を告発したその記事は、翌年ジャーナリズムの権威であるピューリッツァー賞を受賞、映画業界や国を超えて世界中の性犯罪、セクシャルハラスメントに対して被害者が声を上げること促した。本作は、社会を大きく動かした勇気ある女性たちとジャーナリストの死闘を描いており、原作となった「その名を暴け―＃MeToo に火をつけたジャーナリストたちの闘い―」を見事に脚色した名手レベッカ・レンキェヴィチが第27回サテライト賞（国際プレスアカデミー主催）脚色賞にノミネート。アカデミー賞Ⓡの前哨戦の一つに数えられる賞だけに、今後の賞レースに大きな期待がかかる。

物語の軸となる二人の女性記者に扮するのは、アカデミー賞®に 2 度ノミネートされたキャリー・マリガン（『プロミシング・ヤング・ウーマン』『17歳の肖像』『華麗なるギャツビー』）とゾーイ・カザン（TV シリーズ『プロット・アゲンスト・アメリカ』『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』）。製作にはブラッド・ピット（プラン B ）が名を連ね、女優、脚本家としても活動するマリア・シュラーダー監督（Netflixミニシリーズ『アンオーソドックス』『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』）がメガホンをとる。

＜Story＞

アメリカ大手新聞社の一つ、ニューヨーク・タイムズ紙の調査報道記者、ジョディ（ゾーイ）とミーガン（キャリー）は、大統領選挙から職場環境まで数多くの問題を調査報道し実績を残してきた。そんな中、ハリウッドから大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの数十年に及ぶ権力を行使した性的暴行の噂を聞き、二人は調査に乗り出し、秘密保持契約と多額の示談金で口を封じられた女性たちを説得しようとするが、様々な嫌がらせや生命を脅かされる脅威にさらされる。

＜Staff&Cast＞

監督：マリア・シュラーダー ／制作会社：プラン B、アンナプルナ／製作総指揮：ブラッド・ピット、リラ・ヤコブ、ミーガン・エリソン、スー・ネイグル／出演：キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン、パトリシア・クラークソン、アンドレ・ブラウアー、ジェニファー・イーリー、サマンサ・モートンほか／原作：『その名を暴け―＃MeToo に火をつけたジャーナリストたちの闘い―』ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー（古屋美登里 訳（新潮文庫刊））／配給：東宝東和 ／上映時間：129 分／公式 HP：shesaid-sononawoabake.jp

2023 年 1 月 13 日（金） よりTOHO シネマズ日比谷 ほか 全国ロードショー

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