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OCT 26, 2022 劇場公開作

映画『はだかのゆめ』(11/25公開)予告編/第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門正式招待作品

新しい才能などもう現れないし、新しい映画などもう必要ない。 そもそも新しさという言葉にもはや価値を見いだせない。もちろん、それは失望から洩れる嘆息でしかなかった。 だが「最後の映画」との出会いという夢をまだ諦められずにいたこともたしかだった。 日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」。―― 青山真治 (映画監督)

突如ぷわーんと走ってくる列車に戦慄する。唯野未歩子がサラッと口にする言葉がものすごい。 ホラーではないが、これは間違いなく死の映画だ。――黒沢清(映画監督)

<Introduction>

舞台は四国山脈に囲まれた高知県。四万十川のほとりに暮らす一家、息子のノロ、母、祖父の親子3代にわたる時間と、その時間の境界線を飛び越えた触れ合いの、そしてそれでも触れることのできない残酷な距離の物語を描く。

5年ほど前より自身のルーツのある高知県に移住した甫木元空(ほきもと・そら)監督。そこで 祖父と、闘病中の母とともに暮らすなかで、何気ない二人の言葉を書き留めたものを恩師である青山真治監督に送るという作業を繰り返していた。当初 は小説としてまとめていたその文章から、自分の中で残ったものを再抽出し て、シナリオ化したものが『はだかのゆめ』の始まりだった。

主人公ノロを演じるのは、『よだかの片想い』『うみべの女の子』など、いま話題作への出演が相次ぐ青木柚。そして甫木元監督が黒沢清監督の『大いなる幻影』の佇まいを意識して、本作への出演をオファーしたという唯野未歩子がノ ロの母役を務めている。劇中で、謎めいた酔っぱらいの”おんちゃん”を演じ るのは、ミュージシャンの前野健太。また、甫木元監督の実の祖父が”じい”役 として出演。脚本にも実際に祖父から聞いたという話が散りばめられてお り、この物語に欠かせない存在感を放っている。

また、甫木元監督はミュージシャンとして、Bialystocks(ビアリストックス)というバンドでも活動しており、このたび 11 月 30 日に新アルバムをポニーキャニオン内のレーベル・IRORI Records よりリリースし、メジャーデビ ューすることが発表された。

<Staff&Cast>

監督・脚本・編集:甫木元空/出演:青木柚、唯野未歩子、前野健太、甫木元尊英/プロデューサー:仙頭武則、飯塚香織/撮影:米倉伸/照明:平谷里紗/現場録音:川上拓也/音響:菊池信之/助監督:滝野弘仁/音楽:Bialystocks/製作:ポニーキャニオン/配給:boid、VOICE OF GHOST/2022 年/日本/カラー/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/59 分

日本劇場公開:2022年11月25日(金)よりシネクイントほか全国順次公開

公式サイト:hadakanoyume.com

©PONY CANYON 

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