雪山遭難の親友コンビ“生田斗真＆ヤン・イクチェン”が史上最狂に気まずい一夜を過ごす映画『告白 コンフェッション』が超絶面白い!!
親友コンビが雪山で遭難！足を怪我した1人が声を振り絞る、「最期に聞いてくれ」…衝撃すぎる告白に不穏な空気が流れるものの、この先は死しかない。だが…二人は助かってしまった！
『渇水』『土竜の唄』シリーズの生田斗真と『息もできない』『あゝ、荒野 前編/後編』のヤン・イクチュンがダブル主演！「カイジ」の福本伸行 原作、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ作画の人気コミック（1998年、ヤングマガジンアッパーズで連載）を、『カラオケ行こ！』が大ヒットとなった山下敦弘監督が実写映画化した『告白 コンフェッション』がいよいよ5月31日（金）より公開される。内容をギュット凝縮した濃厚すぎる全編74分、釘付けになること間違いなし！緊張感がハンパないだけに、観終わった時の脱力感もハンパない！
物語は、大学山岳部OBの浅井啓介とリュウ・ジヨンが、登山中に猛吹雪で遭難するところから始まる。脚に大怪我を負い、死を覚悟した石倉は、浅井に「自分を置いていけ」と告げ、それを拒否する浅井に、自身が過去に犯した“殺人”を告白する。「これで、長年背負ってきた十字架を降ろし、死ねる」…そう思った刹那、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。助かってしまった2人が展開する山小屋でのこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切る！
告白を聞いてしまった男・浅井啓介を演じるのは、大ヒットを記録したアクション・エンタテインメント大作『土竜の唄』シリーズ（14・16・21）や珠玉のヒューマンドラマ『渇水』（23）など、幅広いジャンルの作品で観客を魅了し続ける生田斗真。一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのない朝井というキャラクターを巧みに演じ、新境地を開拓している。一方、自らの罪をうっかり告白してしまった韓国人留学生・リュウ・ジヨンを演じるのは、監督・脚本・主演を務めた『息もできない』（10）、菅田将暉との共演が話題となった『あゝ、荒野 前編/後編』（17）の韓国人俳優ヤン・イクチュン。日韓を代表する演技派俳優によるダブル主演で観る者をワンナイト・サバイバルの世界へ引きずり込む。
また、大学山岳部時代、登山中に事故死したとされている2人の同級生で、本作のヒロイン・西田さゆりを演じるのは、ドラマ「あなたの番です」（19年、NTV）の怪演で強烈なインパクトを残し、『陰陽師0」（24）『先生の白い嘘』（24）など本年度も多くの映画、ドラマで活躍する奈緒。親友同士が超絶気まずくなるキーパーソンであるだけに、彼女の演技も重要となるが…さて、西田さゆりという人物は、本編でどう描かれるか、ここも大きな見どころでもある。
登場人物ほぼ3人で構成される本作、メガホンをとるのは、今年1月に公開され大ヒットを記録した『カラオケ行こ！』など発表する作品が常に高い評価を集めている山下敦弘監督。脚本開発にあたって、山下監督とは『オーバー・フェンス』以来の高田亮、そこへ『ダークシステム 完全版』の幸修司が加わり進められたが、ドラマを深めるほどサスペンスとのバランスが難しくなり、シナリオ作業は難航。心が折れそうになりながらも“あるアイデア”を足掛かりに、予想もしなかった結末につながる展開を導き出し、一気に動き出した。なお、主題歌は、国内外のロックファンから絶大な支持を集めるバンド、マキシマム ザ ホルモンが緊迫感溢れるラウドロックの書き下ろし楽曲を提供している。
＜Staff&Cast＞ 出演：生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒／監督：山下敦弘／原作：福本伸行、かわぐちかいじ 『告白 コンフェッション』（講談社「ヤンマガKC」刊）／ 主題歌：マキシマム ザ ホルモン／脚本：幸修司、高田亮／音楽：宅見将典／製作：『告白 コンフェッション』製作委員会／ 製作幹事：日本映画放送、NTTドコモ／制作プロダクション：ギークサイト／配給：ギャガ／2024年／日本／カラー／5.1ch／DCP／シネマスコープ／74分／PG12／公式サイト：gaga.ne.jp/kokuhaku-movie
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
