河合優実が泣き叫ぶ！映画『あんのこと』社会が見落とした孤独な少女に佐藤二朗、稲垣吾郎が手を差し伸べる予告編公開
ドラマ「不適切にもほどがある！」（TBS系）で話題沸騰の河合優実が、最新主演映画『あんのこと』（6月7日公開）で社会に埋もれた傷だらけの少女・杏（あん）を熱演。このたび、その荒み切った暮らしぶりと、彼女に救いの手を差し伸べる刑事・多々羅（佐藤二朗）とジャーナリスト・桐野（稲垣吾郎）の姿を捉えた予告編が公開された。
＜Synopsis＞ 社会から見落とされた少女・杏（河合）は、売春やドラッグに溺れ、荒んだ生活を送っていた。そんなある日、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅（佐藤）に補導され、これをきっかけに少しずつ更生の道を歩み出していく。やがて、多々羅の友人でジャーナリストの桐野（稲垣）も加わり、杏は彼らの助けを借りながら新たな仕事や住居を探しはじめるが、思わぬ“すれ違い”から、それぞれが救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなる…。
＜Focus Points＞ 2020 年 6 月、新聞に掲載された「ある 1 人の少女の壮絶な人生を綴った記事」から着想を得て描いた衝撃作『あんのこと』。『SR サイタマノラッパ ー』や『ビジランテ』などで現代社会が抱える問題にスポットライトを当ててきた入江悠が監督・脚本を務め、河合、佐藤、稲垣が濃密かつ複雑に絡み合った人間模様が交錯する。今回公開された予告編では、泣き叫ぶ杏を多々羅が優しく抱きかかえるシーンから始まり、更生の兆しが見え始めるが、最後は薄暗い街を所在なさげにふらつく杏の姿と、「彼女（あん）はたしかに、あなたの傍にいた」という意味深な字幕で締めくくられる。杏にいったい何が起きたのか…その全貌にますます興味が掻き立てられる。
＜Staff&Cast＞ 出演：河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎、河井青葉、広岡由里子、早見あかり／監督・脚本：入江悠／製作：木下グループ、鈍牛倶楽部／制作プロダクション：コギトワークス／配給：キノフィルムズ ／公式サイト：annokoto.jp／公式X：@annokoto_movie
© 2023『あんのこと』製作委員会
