マーティン・スコセッシ監督、エマ・ストーン らに続き、ホラー漫画の鬼才・伊藤潤⼆、シネマコンシェルジュとしても活躍する芸⼈・こがけんなど総勢 10 名の著名人が2月16日(金)公開の話題作『ボーはおそれている』をいち早く鑑賞。続々と絶賛コメントが届いている。同作は、『ヘレディタリー 継承』『ミッドサマ ー』のアリ・アスター監督が、『ジョーカー』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞した名優ホアキ ン・フェニックスと初タッグを組んだ奇想天外な異色スリラーだ。
【コメント全⽂(敬称略・50 ⾳順)】
★逢⽥梨⾹⼦(声優)
こんなに展開が読めない映画は初めてで、まるで風邪を引いた時に見る悪夢のようでした。
★伊藤潤二(マンガ家)
受話器の向こうの母親の反応が怖すぎる。不安と恐怖と不条理に満ちた、地獄への帰省の物語。アリ・アスター監督の秀逸なダークコメディの誕生!
★岸裕真(アーティスト)
わたしは一体なにを恐れているのか、それすらわからないことが一番怖いことなんだな、と思いました。もう一度世界と繋がりなおすための、美しい巡礼の物語です。
★こがけん(芸人)
なんという恐怖のバリエーション!なんというストレスの解像度の高さよ!里帰りの道中にこれでもかと降りかかる災難のオンパレード。これはボーへの試練か、罰なのか?シークエンス毎に大胆に様変わりするテイストに翻弄され、ボーの不運っぷりを怖がるべきか笑うべきかも分からず、ボー然としていた初見。次観るとき、僕は爆笑する気がする。
★コレサワ(シンガーソングライター)
「人生は近くで見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」という言葉があるけれど、まさにそれだった。ボーが可哀想すぎて面白い。不幸の中に散りばめられているジョークがとても好みだったので、私は結構好き。
★とんだ林蘭(アーティスト)
主人公の目的やトラウマは明確なのに、色々な境界線が曖昧に感じる映像表現で面白かったです。説明的であり説明的ではなく感じました。不思議な感覚に引き込まれ、観た後もしばらく頭に残ってしまう映画でした。
★野⽔伊織(映画感想屋声優)
鍵を閉めたかわからないまま家を出てしまったような感覚だ。実家に帰るだけの旅路がこんなにも不安なのは何故か?わからない人は幸せなのだろう。アリ・アスターは、血の繋がりの恐ろしさを描くのが巧すぎる。
★ホラー映画取締役
世界はこんなにも恐怖に満ち溢れている。そう思わせる悪夢の連続に脳がクラッシュした。浮き彫りになるのは母と息子のトラウマ物語。『ヘレディタリー/継承』からアリ・アスターは家族と恐怖をじっくりコトコト煮込んでる。そしてアリ・アスターとホアキン・フェニックス、混ぜるな危険。
★山崎紘菜(俳優)
ボーの恐れがどんどん自分に伝播してきて、飲み込まれてしまいそうになりました。終始心がざわざわ。全く新しい観劇体験でした。
★ゆりやんレトリィバァ(芸人)
“ボーはおそれている”って、誰でもおそれるだろという事ばかりが襲いかかってきます! 地獄です! 我々が一度は経験したことのある『最悪すぎて笑っちゃう状況』の最上級の連続です。ボー観者の私たちも、おそれざるを得ませんッ
【オスカー監督&俳優からも絶賛の声!】
現代にはこんなレベルの映画を作れるフィルムメーカーはほとんどいない。ファーストカットは、最⾼にゾッとしたよ︕
― マーティン・スコセッシ監督
傑作だ︕過去に観た中で⼀番圧倒された作品。
― ポン・ジュノ監督
驚異的な作品︕アリ・アスターらしさ全開︕ユーモアと悪夢が共存し、⾃由気ままな反⾯、緻密に描かれている傑作︕
― ギレルモ・デル・トロ監督
恐怖が永遠に続くのにめちゃくちゃ笑えるし、ボーに共感してしまう。この映画が⼤好き。本当に傑作だと思う︕
― エマ・ストーン
<Story> 日常のささいなことも不安になる超怖がりの男ボー(ホアキン)は、ある日、今しがた電話で話していた母が突然怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。これは現実か? それとも妄想?悪夢??次々に奇妙で予想外の出来事が巻き起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を呑み込む壮大な物語へと変貌していく…。
<Staff&Cast> 監督・脚本︓アリ・アスター/出演︓ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、パーカー・ポージー、パティ・ルポーン/|R15+|2023 年|アメリカ映画|上映時間︓179 分|原題︓BEAU IS AFRAID/配給︓ハピネットファントム・スタジオ/公式 HP︓ https://happinet-phantom.com/beau/
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