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MAR 05, 2025 イベント

本サイト激推し映画『エミリア・ペレス』ゾーイ・サルダナ、米アカデミー助演女優賞受賞!恐れを知らない熱演に魂が震えた

本年度(第97回)アカデミー賞®で、最多12部門13ノミネートを果たし、大きな注目を集めたバックヤードコム激推し映画『エミリア・ペレス』が助演女優賞(ゾーイ・サルダナ)と歌曲賞(『EL MAL』)を受賞した。

第82回ゴールデングローブ賞、第78回英国アカデミー賞、第31回全米映画俳優組合賞(SAG賞)など、数々の映画賞で助演女優賞を総なめにしてきた同作は、女性として新たに生きることを決意したメキシコ最恐の麻薬王と、彼女との出会いで運命を切り開いていく3人の女性たちの姿を名匠ジャック・オーディアール監督(『パリ13区』『ゴールデン・リバー』)がミュージカル仕立てで描いた全く新しい異色の感動作。

助演女優賞のゾーイ・サルダナ、「El mal」圧巻のパフォーマンス!

もはや主演と言っても過言ではない圧倒的存在感を見せたゾーイ。助演女優賞部門で念願のオスカーを手にした彼女に対してプレゼンターのダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、「あなたは私たちを旅に連れて行ってくれました。恐れを知らず、観ていて心から感動しました」と絶賛。感無量の表情でステージに上がったゾーイは、

「お母さん!!今日は母が…家族全員が来ています。本当に光栄です。アカデミー、ありがとうございます。女性の、リタのような静かなる存在に注目してくれました。候補者の方、コミュニティの皆様、ありがとうございました。ジャック・オーディアール、私に興味をもってくれたこと、心から感謝しています。キャスト・クルーの皆さんとこの賞を共有したいです。サポートをありがとうございました。私がこれまでやってきたことはすべて皆さんのおかげです。

私の祖母は、1961年にこの国にやってきました。私は移民の両親の誇り高き娘です。夢を抱え続け、一生懸命に仕事をしてきました。そして、ドミニカ共和国国籍で初めてアカデミー賞で受賞しましたが、これが最後ではないと信じています。私がこのような賞を手にすることができるということ、スペイン語で演じるという役割をもったこと、私の祖母は光栄に思ってくれると信じています。ありがとうございました」

と自らのルーツと本作での役柄を重ねながらスピーチし、喜びを爆発させた。さらに、ゾーイと主演のカルラ・ソフィア・ガスコンが歌う「El mal」が歌曲賞を受賞。音楽を担当したフランスのクレモン・デュコルとカミーユも初のオスカーに輝いた。今回公開された本編映像では、ゾーイ演じるリタとカルラ演じるエミリアの心の叫びが爆発する衝撃のパフォーマンスが観る者を圧倒する!

歌曲賞受賞の「El mal」で見事な歌唱で魅了したゾーイとカルラ

<Story> 弁護士リタ(ゾーイ)は、メキシコの麻薬王マニタス(カルラ)から「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。リタの完璧な計画により、マニタスは姿を消すことに成功。数年後、イギリスに移住し新生活を送るリタの前に現れたのは、新しい存在として生きるエミリア・ペレス(カルラ)だった。やがて過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中、運命は思わぬ方向へと大きく動き出す…。

<Staff & Cast> 監督・脚本:ジャック・オーディアール/出演:ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメス、アドリアーナ・パス/制作:サンローラン プロダクション by アンソニー・ヴァカレロ/配給:ギャガ 

© 2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHÉ FILMS – FRANCE 2 CINÉMA

映画『エミリア・ペレス』は3月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

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