<Introduction> 借金、暴力、そして家庭崩壊…『ヴィレッジ』『宮本から君へ』の個性派・一ノ瀬ワタル演じる人生崖っぷちの荒くれ者・小瀬清が、若手力士“猿桜”として大相撲界でのし上がる姿を、痛快かつ骨太に描くNetflixドラマシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』。そのほか、関取を夢見るも体格に恵まれないもやしっ子・清水(染谷将太)や、 花形部署から相撲番に左遷された世渡り下手な新聞記者・国嶋飛鳥(忽那汐里)ら、ドン底でもがく若者たちの熱き“番狂わせ”が観る者の胸を熱くする。
脚本は、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)を手がけた金沢知樹、メガホンをとるのは、『ザ・ファブル』シリーズの江口カン監督。力士たちの息遣いさえ伝わる血湧き肉躍る激しいアクションと熱いドラマがかつてないスケールで展開する。
<Story> 世界的な知名度を誇り、1,500 年以上日本の伝統文化、神事として、神秘のベールに包まれている大相撲。 その戦いが行われる土俵は、まさに“サンクチュアリ(聖域)”だ。主人公・小瀬清(一ノ瀬)は、才能と体格を猿将親方(ピエール瀧) に見初められ、金のためだけに入門した、大相撲に一切興味ナシな力士(四股名は、猿桜)。やる気もなく 稽古もサボり気味、先輩には盾突きまくりと、手が付けられないクズっぷりだったが、徐々に大相撲の魅力にのめり込んでいく…。
<Character> ●時津敬一(田口トモロヲ):―定年間近の大相撲担当記者で国嶋の上司.●小瀬浩二(きたろう):―小瀬清(猿桜)の生真面目な父・浩二。 ●安井(毎熊克哉):大相撲のスキャンダルを追うフリーライター。 ●七海(寺本莉緒):猿桜と仲を深めるどこか謎に満ちたホステス。 ●村田(金子大地):猿桜のタニマチとなる IT 会社の CEO。 ●弥生(仙道敦子):龍谷部屋の女将であり龍貴の母。 ●早苗(余 貴美子):自由奔放な小瀬清(猿桜)の母親。 ●龍谷親方(岸谷五朗):息子の龍貴に“横綱”への期待とプレッシャーをかける堅物親方。 ●熊田理事長(中尾彬):日本大相撲協会理事長。 ●伊東(笹野高史):龍谷部屋のタニマチ。 ●犬嶋親方(松尾スズキ):猿将と犬猿の仲な犬嶋部屋の親方。 ●花(小雪):猿将親方を日々支え、その優しさと美貌で力士たちから憧れの的である女将。 ●猿将親方(ピエール瀧):縁あって猿桜を預かることになった相撲部屋の親方。