独自の世界観を貫く気鋭の映画スタジオ「A24」が、本国アメリカで自社史上最高評価を獲得した最新作『アイアンクロー』が 4月 5日(金)よりいよいよ日本の劇場でゴングを鳴らす。
本作は、『グレイテスト・ショーマン』『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンを主演に迎え、『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『ザ・ホエール』など数多くの傑作を手掛けてきた「A24」 とプロレス狂を自認する『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『不都合な理想の夫婦』の鬼才ショーン・ダーキン監督とタッグを組んだ実話ドラマ。
“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とし、1960~70 年代に日本でもジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げた、アメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック。偉大な父の教えに従ってプロレスの道を選び、世界ヘビー級王者になることを宿命づけられた兄弟の壮絶な人生をドラマチックに活写する。
<Focus Points> 昨年末にアメリカで公開された本作は、アカデミー賞®️レースの陰で密かに快進撃を続けている。公開以降、口コミを中心に広がりを見せ、現在まで 好成績をキープ。とりわけ、観客からの評判が高く、批評サイト「ロッテントマト」ではフレッシ ュ認定され、観客スコアは 94%の支持(1 月 19 日時点)、さらに出口調査「シネマスコア」は「A-」を記録し、A24 タイトルのなかで歴代最高評価となった。アメリカで今最もホットな映画『アイアンクロー』、フィリッツ・エリック家の鉄の爪が日本の観客の心も鷲掴みにする。
<Story> 元 AWA ヘビー級王者のフリッツ・フォン・エリック(ホルト・マッキャラニー)は必殺技“アイアンクロー= 鉄の爪”を生み出し一世を風靡した伝説のプロレスラー。息子たち全員をプロレスラーに育て上げ、苛烈な競争が繰り広げられる世界で“史上最強の一家”となる野望を燃やしていた。厳格な父を敬愛する息子たち はレスラーとしての才能を開花させ、次男ケビン(ザック)、三男デビッド(ハリス・ディキンソ ン)、四男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)が大活躍し、1980 年初頭、絶頂期を迎えるが、悲惨な運命が彼らの前に立ちはだかる。フォン・エリック家の息子たちに、いったい何があったのか?
<Staff&Cast> 監督・脚本:ショーン・ダーキン/出演:ザック・エフロン、ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン、モーラ・ティアニー、スタンリー・シモンズ、ホルト・マッキャラニー、リリー・ジェームズ/2023 年/アメリカ/英語/132 分/カラー・モノクロ/ビスタ/原題:THE IRON CLAW/字幕翻訳:稲田嵯裕里/G/提供:木下グループ /配給:キノフィルムズ /公式サイト:ironclaw.jp
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